2020年11月11日(水曜日)

11月14日は世界糖尿病デー

こんにちは、となりのサワコです

11月14日は『世界糖尿病デー』です。

世界糖尿病デーは、世界に拡がる糖尿病の脅威に対応するために1991年にIDF(国際糖尿病連合)とWHO(世界保健機関)が制定し、2006年に国連により公式に認定されました。
11月14日は、インスリンを発見したカナダのバンティング博士の誕生日であり、糖尿病治療に画期的な発見に敬意を表し、この日を糖尿病デーとして顕彰しています。(世界糖尿病デー実行委員会HPより引用 https://www.wddj.jp/

世界糖尿病デー実行委員会事務局の発表によると、今年は日本全国128か所でシンボルカラーのブルーのライトアップを実施するそうです。

今や日本では5人に1人が患者、またはその予備軍であると言われています。
糖尿病の重症化予防のためには早期発見・早期治療が重要ですが、医療機関や健診で糖尿病といわれたことのある人の中で、「治療を受けていない」人の割合は、特に男性の40~49歳の働き盛り世代で最も高く、約5割が未受診または治療中断という状況です。糖尿病には痛みなどの自覚症状が少ないことから、疑いがありながらそのまま治療を受けないケースが多くあることが、その要因と考えられています。(世界糖尿病デー実行委員会HPより引用 https://www.wddj.jp/

糖尿病になると、失明、透析、足の切断など、様々な合併症を引き起こし、骨折もしやすくなります。糖尿病が“万病の元”と言われる所以です。

当院では、月曜日午前と火曜日午前に、糖尿病専門外来を行っています。
糖尿病あるいはその予備軍と診断されたことのある方、ぜひ一度お気軽にご相談ください。

↑クリックすると糖尿病専門外来のページが開きます

※糖尿病専門外来は現在待ち時間が長くご不便をおかけしております。あらかじめご了承ください。

2020年8月13日(木曜日)

熱中症にご注意を!

こんにちは、となりのサワコです

今年の夏は、猛暑の中マスクをつけて過ごさなければならないという、今までにあまり経験したことのないつらい夏になってしまいました。「感染予防」と「熱中症予防(対策)」をしっかりと両立させて、元気にこの夏を乗り越えたいですね!

熱中症は、暑いところや湿度の高いところにいて、
汗によって体の中の水分や塩分が減ったり、
体温が上がり過ぎたりすることで起こります。
いつでも、どこでも、だれでも、かかる可能性があります。
自分は暑さに強いから大丈夫!と思っている人でもかかるので、油断できません。
重症化する前に、対策をしっかりとりたいものです。

熱中症はその症状によって3つの段階に分けることができます。

  • 1度(軽症)…めまい、たちくらみ、筋肉痛、こむら返り、汗をふいてもふいても出てくる
  • 2度(中等症)…頭痛、吐き気、嘔吐、全身のだるさ、暑いのに汗が出にくくなる
  • 3度(重症)…意識がもうろうとする、けいれん、体温が40度以上になる
    (日本医師会『健康ぷらざNo.390』より引用)

熱中症の予防に大切なことは、何といっても水分補給です

マスクをしているとのどの渇きを感じにくくなります。
私も仕事をしていて、何時間も飲み物を口にしていなかった、ということが時々あります。
意識して水分をとるようにしないといけませんね。
水分は、のどが渇いてから一気にガブガブっと飲むのではなく、こまめに飲むのが効果的です。

たくさん汗をかいたときは、塩分も補給する必要があります。
そんな時は、「経口補水液」を上手に使いましょう!みなさん、経口補水液って飲んだことありますか?いろいろなメーカーから様々な商品が出ています。全体的に、しょっぱさが前面に出ているようなお味で、ちょっと飲みにくい…と個人的には感じています。でも、ゼリータイプだとなぜかかなり飲みやすいです!冷蔵庫でいくつか冷やしておいて、こまめに飲むといいと思います!

水分補給のほかに大切なこととしては、十分な睡眠、食事、普段からの適度な運動などが挙げられます。適度な運動をしましょう!…と言うのは簡単ですが、具体的にどんなことをしたらよいか分からないし、この猛暑の中ではなかなか難しいですよね。このブログで近いうちに、おうちでできる簡単な運動を当院の理学療法士からご紹介できたらと思っています!

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