2020年11月30日(月曜日)

梅谷医師をご紹介します

こんにちは、となりのサワコです

病院からのお知らせでもお伝えしたように、12月より金曜午前の内科外来の担当医が、梅谷医師に変更になります。今まで担当していた張医師は、今後は回復期リハビリテーション病棟を専従で担当します。

梅谷医師は、現在主に健診の問診や画像診断を担当しており、糖尿病などの内分泌代謝疾患全般が専門です。

*****梅谷医師からのコメント*****

金曜日午前の外来を担当させていただく梅谷と申します。これまで主に糖尿病、高血圧症、脂質異常症といった生活習慣病の診療に携わって参りました。

  ところで皆様は「健康寿命」を意識することはありますか。健康寿命とは日常生活を制限されることなく健康的に生活を送ることのできる期間のことです。日本人の健康寿命はおよそ男性72年、女性75年と平均寿命より10年も短いです。つまり人生最後の10年間は介護を要したり病気などで元気に過ごすことができない状態だということです。 

 一方で3000m級のアルプスの山々に行くと60代、70代の登山者を大勢見かけます。誰でも健康や筋肉を維持できれば70代でもかなり強い運動ができますし、90歳でも自立した生活は十分可能です
 糖尿病、高血圧症、脂質異常症など生活習慣病は老化を早め健康寿命を大きく削ってしまいますが、平成の30年間にこれら治療薬は別次元といえる程に進歩しています。ぜひその恩恵を受けていただきたいと思います。

患者さんのご希望や考え方、生活状況を考慮して一人一人に合った治療を患者さんと一緒に優しく考えていきますので、健康診断で引っかかってしまったら気軽に受診して下さると嬉しいです。

どうぞよろしくお願いいたします。

2020年11月30日(月曜日)

金曜午前内科外来担当医の変更について(12月~)

2020年12月より、金曜午前の内科外来担当医が変更になります。

 張 医師→梅谷 医師

12月からの外来担当表はこちらをご覧ください。

梅谷医師の紹介はこちら…
https://www.aoba-sawai.or.jp/gairai/#naika

※張医師は、引き続き回復期リハビリテーション病棟を担当いたします。

2020年11月27日(金曜日)

令和2年度インフルエンザ予防接種について(受付再開…11/27更新)

インフルエンザワクチンが再入荷しましたので、受付を再開いたします。
今回の在庫がなくなり次第、今年度の接種受付は終了となりますので、ご希望の方はお早めにご来院ください。

2020年11月26日(木曜日)

目と舌で味わう行事食~11月~

こんにちは、となりのサワコです

連休明けから、ググっと気温が下がりましたね。
前回のブログでご紹介した嶮山の紅葉も、だいぶ葉っぱが落ちてしまいました。
先週の暖かさから一気に寒くなったので、皆さん体調を崩さないように温かくしてお過ごしください。

さて、今日は患者さんが(職員も)楽しみにしている月に一度の行事食の日。
今月は『秋の行楽弁当』をテーマにご用意しました!

メニューは、鮭の炊き込みご飯、たらの吹き寄せ蕪蒸し、鶏ささみの梅肉揚げ、かにときのこの和え物、すまし汁、デザートは柿でした。

11月行事食

鮭の炊き込みご飯は、おむすびにして一つ一つ笹の葉で巻いてお出ししました。見た目も、笹の香りも、楽しんでいただけたと思います。
おかずとデザートの柿は、お弁当箱に色鮮やかに詰めてから、布で包んで、行楽気分を味わっていただく工夫をしました。お弁当の包みを開ける時って、大人になってもなんだかワクワクしますよね!

お料理の味が美味しいのはもちろん、手間をかけて、お食事全体の雰囲気を楽しんでいただくのが、青葉さわい病院自慢の行事食です!

笹の葉おむすびと行楽弁当。
「どっちが本業か」シリーズ by管理栄養士Y。なんと、どんぐりも粘土で作っています…

これからも患者さんのココロとカラダに栄養をお届けできるよう、真心こめたお食事を提供していきます。

2020年11月18日(水曜日)

ひざの痛み予防運動⑥姿勢と歩きの改善『ハマトレ』実践編Part2

こんにちは、となりのサワコです

病院の前の嶮山の交差点からあざみ野駅方面へ続く坂道は、いま紅葉がとても綺麗です。
枝の先の方から真っ赤に色付き、太陽の光が当たると本当に美しく、まるで絵画のようです。
今週は汗ばむほどの暖かい日が続くようなので、お散歩に出かけてみてはいかがでしょうか?

嶮山の紅葉
赤い絨毯。

さて、今回は『ハマトレ』の実践編パート2、「傾き改善」の運動です!

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こんにちは!理学療法士の宮本です

今回は、体の傾きを改善する運動になります。傾きといってもイメージがわきにくいかもしれませんが、この運動は、お尻を中心に、ももの内側、外側を伸ばしたり、筋力強化したりする運動になります。これをすることで、バランスの改善にもつながることが期待されます。

立ったり座ったりが億劫になり始めた方、なんとなく歩いていると横方向にふらつく気がする人などは 積極的にやりたい運動ですね。

猫背になると、体のバランスをとるために、頭が前に出て、股関節と膝を曲げてバランスをとりはじめます。すると、歩幅が狭くなったり、つまづきやすくなったりします。最近つまづきやすくなったなぁと感じている方は、積極的にやってみてください。

ストレッチ
まずは、内もものストレッチの紹介です。

内股ストレッチ:肩幅より広く足を広げます。体重をかけていない側の足の内股を伸ばして、 左右各4カウント。内股が伸びていることを意識してください。

筋トレ
次に、筋力強化です。

①脚開き:まっ直ぐ立ち、椅子やテーブルに片手をおきバランスをとれるようにします。足を上げる方の腰に手を置き、足を横に振り上げます。ゆっくり行いましょう。

コツは、つま先が外を向かない事。内股のまま足を外にあげます。そして、やや斜め後ろにあげます。

やってみると、かなり難しい運動です。
これを、左右各4回行います。

②脚閉じ:椅子に座り、丸めたタオルを足の間におきます。タオルを押しつぶすように力を入れ、足を閉じる運動をしましょう。

これを4回行います。
それぞれ、1~4セット程度実施しましょう。

いかがだったでしょうか?今回の運動は比較的さっと出来たり、テレビを見ながらできたりしそうな運動ですので、普段の生活の中で積極的に取り入れてみてください。

次回は足の動き改善のための運動を紹介します!

参考資料
1、山本圭彦ら:運藤療法により高齢者の円背姿勢は改善するか:理学療法33(supplement2):398,2006.
2、蒲田一芳ら:骨盤・胸郭リアライメント法 コアセラピーの理論と実践 14-48,2011

2020年11月17日(火曜日)

11/17㈫本日午後整形外科代診のお知らせ

本日午後の整形外科外来は、加藤医師が担当いたします。
直前のお知らせとなりましたことをお詫び申し上げます。

2020年11月16日(月曜日)

令和2年度インフルエンザ予防接種について(受付終了…11/16更新)

インフルエンザワクチンの現在の在庫が全て無くなりましたので、終了とさせていただきます。
なお、再度入荷がありましたら、当ホームページでお知らせいたします。

2020年11月16日(月曜日)

11/23受変電設備点検に伴う停電について

院内に設置している受変電設備の法定点検を、下記の日程で実施します。
作業中は院内が停電し、電気が使用できなくなります。
入院患者さんのご家族がお荷物を届けに、またはこちらからお願いしてご来院いただく際は、通常通り、救急入口インターホンにてお知らせください。
皆さまには大変ご不便をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。

      記

日時:令和2年11月23日(月祝) 13:00~16:00

2020年11月11日(水曜日)

11月14日は世界糖尿病デー

こんにちは、となりのサワコです

11月14日は『世界糖尿病デー』です。

世界糖尿病デーは、世界に拡がる糖尿病の脅威に対応するために1991年にIDF(国際糖尿病連合)とWHO(世界保健機関)が制定し、2006年に国連により公式に認定されました。
11月14日は、インスリンを発見したカナダのバンティング博士の誕生日であり、糖尿病治療に画期的な発見に敬意を表し、この日を糖尿病デーとして顕彰しています。(世界糖尿病デー実行委員会HPより引用 https://www.wddj.jp/

世界糖尿病デー実行委員会事務局の発表によると、今年は日本全国128か所でシンボルカラーのブルーのライトアップを実施するそうです。

今や日本では5人に1人が患者、またはその予備軍であると言われています。
糖尿病の重症化予防のためには早期発見・早期治療が重要ですが、医療機関や健診で糖尿病といわれたことのある人の中で、「治療を受けていない」人の割合は、特に男性の40~49歳の働き盛り世代で最も高く、約5割が未受診または治療中断という状況です。糖尿病には痛みなどの自覚症状が少ないことから、疑いがありながらそのまま治療を受けないケースが多くあることが、その要因と考えられています。(世界糖尿病デー実行委員会HPより引用 https://www.wddj.jp/

糖尿病になると、失明、透析、足の切断など、様々な合併症を引き起こし、骨折もしやすくなります。糖尿病が“万病の元”と言われる所以です。

当院では、月曜日午前と火曜日午前に、糖尿病専門外来を行っています。
糖尿病あるいはその予備軍と診断されたことのある方、ぜひ一度お気軽にご相談ください。

↑クリックすると糖尿病専門外来のページが開きます

※糖尿病専門外来は現在待ち時間が長くご不便をおかけしております。あらかじめご了承ください。

2020年11月9日(月曜日)

おいしい家庭料理レシピ「鮭ハラスと野菜のグリル」

こんにちは、となりのサワコです

当院の管理栄養士がご紹介する、おいしい家庭料理レシピ。
久々のご紹介となる今回は、「鮭ハラスと野菜のグリル」です。
耐熱用のお皿ひとつで作れるレシピなので、ズボラな私にも作れそうです!

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~骨粗しょう症予防にも積極的に摂りたい鮭~

鮭はビタミンDが多く含まれ、骨粗しょう症予防にも積極的に摂りたい食品です。ハラスに脂が多いので、お野菜に染み込ませ一緒に食べられます。

〈材料 2人分〉

鮭ハラス約200g
人参1/2本
玉ねぎ1/2個
しめじ1/2パック
アスパラガス4本
じゃがいも2個
小さじ2/3
こしょう少々
レモン汁適量

<作り方>

  1. 人参は短冊切り、玉ねぎは2㎜のスライス、アスパラガスは筋を取り3等分に、じゃがいもは3㎜に切る。しめじは石づきを切りほぐす。
  2. ハラスは5㎝程に切り、塩小さじ1/3、こしょう少々を振ってなじませる。
  3. 1.の野菜を耐熱皿に入れ、塩小さじ1/3を振ってよく混ぜる。
  4. 3.にラップをふわりとかけ、電子レンジ600wで5分加熱する。
    (野菜全体が少し柔らかくなればOK)
  5. 野菜の上にハラスを並べて、グリル上段で10分焼く。
  6. ハラスに火が通り、皮に焼き色がついたらできあがり。
  7. 食べる時にレモン汁をかける。

<栄養成分>

・エネルギー:230kcal
・たんぱく質:25g
・脂質:4.7g
・炭水化物:21.1g
・塩分:2.2g

電話番号0459010025