2021年3月24日(水曜日)

前十字靭帯損傷予防オンライン講習会

こんにちは、となりのサワコです

当院の法人グループがスポンサーをつとめる「日体大FIELDS横浜」の選手の皆さんへ向けた、『前十字靭帯損傷予防オンライン講習会with日体大FIELDS横浜』が先日当院にて行われました。

講師は、当院のリハビリテーション科科長、理学療法士の宮本が担当しました。

チームの選手の皆さんにモデルになっていただき、トレーナーさん、マネージャーさん、日体大トレーナー研究会の方に向けた講義でしたが、その様子をライブストリーミングで法人グループの他病院のリハビリテーション科スタッフにも勉強会として共有しました。

宮本からは、前十字靭帯を損傷しすいプレーや動き、予防につながるトレーニング方法、
女性ならではの注意事項など、多岐にわたり話がありました。
講義の後も、皆さんから多くの質問をいただき、盛況のうちに終了しました。

来院された選手の中に前十字靭帯を損傷したばかりで現在治療中の方がいたり、
一緒にいらっしゃったコーチも過去に前十字靭帯損傷の経験があるというほど、
サッカーでは、前十字靭帯(ACL)損傷の発生率が高いと言われています。
日体大FIELDS横浜も昨シーズン、複数名の選手がこのACL損傷をしてしまったそうです。

今シーズンは、ぜひ怪我なく、皆さんが力を出し切れるシーズンになりますように☆

日体大FIELDS横浜の応援団として、このような講習会を継続して開催していきたいと思います!



↓↓日体大FIELDS横浜のSNSでも紹介されました!

2021年2月19日(金曜日)

日体大フィールズ横浜と。

こんにちは、となりのサワコです

当法人のグループが、なでしこ1部リーグの『日体大FIELDS横浜』のスポンサーをしており、そのご縁で、当院の病院長がチームドクターを務めさせていただくことになりました。

選手の皆さんのキラキラの笑顔に囲まれる病院長。

地域医療への貢献の一環として、当院のリハビリテーション科や栄養科も一緒に、
今後様々なイベントを実施していけたらと思っています。

日体大フィールズ横浜
http://www.nittaidai-fc.com/ladies

先日、選手の皆さんが、シーズン開幕前のメディカルチェックにいらっしゃいました。
初めてお会いしましたが、爽やかで素敵な方々でした!!

左は大槻監督、右は萩原コーチ

今シーズンの初戦は、3月28日㈰ VSオルカ @鴨川市陸上競技場。
ホームゲームは、4月4日㈰ VS伊賀FC @ニッパツ三ツ沢競技場からスタートです。

スタッフ一同、皆さんのご活躍をお祈りしています!!

2021年2月10日(水曜日)

お化粧サロン~化粧療法とは?~

こんにちは、となりのサワコです

当院の回復期リハビリテーション病棟での取り組みの一環で、
リハビリ以外の時間を充実させたい!という思いから、
様々なプログラムを実施しています。

今日はその一つ、『化粧療法』をご紹介したいと思います。

みなさん、化粧療法って聞いたことありますか?
当院では、化粧品メーカー「資生堂」が開発した化粧療法を取り入れています。

『資生堂の化粧療法とは、スキンケアやメイクなど化粧行為を通じて心身機能やQOL(クオリティー・オブ・ライフ=生活の質)の維持向上など健康寿命の延伸をめざす療法です。』
(資生堂ライフクオリティービューティーセミナーHPより引用)

資生堂化粧療法の研修を修了した当院のスタッフが、
月に2回、『お化粧サロン』のアクティビティを実施しています。

「入院中にお化粧すると思わなかった!楽しかったわ!」
「せっかくきれいになったからこのまま銀座にでもお出かけしたい気分♪」
「やっぱりわたし、女なのねー」

久しぶりのおめかしに、皆さん自然と笑顔になります。
嬉しそうな患者さんを見て、スタッフも嬉しくなります。

化粧療法プログラムの詳細も、このブログ内で少しずつご紹介していきます!

2020年12月23日(水曜日)

回復期リハ病棟「音楽療法♪」

こんにちは、となりのサワコです

当院の回復期リハビリテーション病棟では、入院生活を充実させる様々なプログラムをご用意しています。
日常の生活に戻るためには『リハビリ以外の時間の過ごし方』もとても大切と考えているからです。

今日はそのひとつ、「音楽療法」をご紹介します!

高齢者専門音楽療法『オトカテ』の音楽療法士が月に2回、回復期リハ病棟で楽しいセッションを繰り広げます。
療養病棟でも、患者さんのベッドサイドでギターやバイオリンを弾いて、演奏を聴いてもらったり、一緒に歌を歌ったりしています。(療養病棟での様子は、また改めてご紹介します!)

ここからは、音楽療法について、『オトカテ』の紹介内容より抜粋して詳しくご案内していきます。

音楽療法ってなに?

音楽を聴いて心がウキウキしたり、体を動かしたくなることはありませんか?
それは音楽が持つチカラが働いた結果です。
その音楽の持つチカラを上手く利用しながら利用者様(患者様)の目標に合わせた活動を行い、心身機能に働きかけることで、利用者様(患者様)の持つ悩みを解決していくのが音楽療法です。

皆さんこの時間を楽しみにされています

音楽レクリエーションとの違いはなに?

レクリエーションで大切なことは「その場を皆で楽しむこと」ですが、音楽療法で大切なのは、「目標を達成させること+楽しむこと」です。
その方のニーズや悩みをもとに目標を設定し、「楽しみながらゴールを目指す」これがレクリエーションとの大きな違いです。

音楽療法はどんな効果があるの?

「病は気から」というように、心と体はつながっているので、心が元気になれば自然と体も元気になります。
また、耳から入る音楽の情報は脳と心に直接働きかけるので、認知症の方にも効果があります。効果が現れ始めると機能の低下が抑制され、社交性の向上や、精神面からくる痛みの軽減なども期待できます。

歌ったり、トーンチャイムなどの楽器を持って参加したり…笑顔が溢れています!

2020年12月16日(水曜日)

幸せを運ぶポインセチア

こんにちは、となりのサワコです

先日、入院患者さんのご家族に、ポインセチアの鉢植えをいただきました。

12月のこの時期らしい、ジングルベルが聞こえてきそうな鮮やかな色合いがとても綺麗です。
このような時だからこそ、お花を見て「あぁきれいだな」と思う心を大切にしたいと思います。

ポインセチアの花言葉は、『幸運を祈る』だそうです。
(色によってもいろいろな花言葉があるようですが…)

来年は、今年よりも良い年になりますように…

日中は正面玄関に置かせていただき、来院される皆さまをお迎えしています。
長く楽しめるよう、大切にさせていただきます!

赤、白、ピンク…色とりどり。

2020年12月9日(水曜日)

オンライン面会

こんにちは、となりのサワコです

当院はいま、入院患者さんを感染症のリスクから守るため、面会を全面的に禁止させていただいています。入院患者さんとご家族の皆さまの不安を少しでも軽減するため、オンラインによる面会体制を整えています。今日は、その取り組みをご紹介します。

まずは、『WEB面会』
ご希望されるご家族は、ご自宅からご自身のパソコンやスマートフォンを使いインターネットに接続していただき、『Zoom』を使って、患者さんと画面越しの面会をしていただきます。
患者さん側には、当院のスタッフがノートパソコンを準備し、お顔が映るようにセッティングします。
ご家族にはあらかじめ接続のための情報をお伝えします。患者さんは、久しぶりにご家族やお孫さんのお顔を見たり、声を聞いたりして、とても嬉しそうなご様子です。

そしてもうひとつが、『モニター面会』
パソコンの操作がよく分からない、ご自宅のインターネット環境が整っていない、というご家族のために始めました。
ご家族に来院していただき、病院1階にある個室にセッティングされたパソコンを使って面会をしていただきます。患者さん側のパソコンとの接続はこちらで行うので、手軽で良いとご好評いただいています。

ご家族にご利用いただく病院1階の個室
ベッドに横になったままでも楽に画面をご覧いただけるようスタッフが工夫しています

『WEB面会』と『モニター面会』を合わせた、ハイブリッドな面会も可能です。
これは、ご家族が来院してモニターで面会をしていただくのに加え、遠方にお住まいのご家族とも同時にWEBでつなぐというものです。

詳細をお知りになりたい方は、お気軽にお電話でお問合せください!

2020年11月30日(月曜日)

梅谷医師をご紹介します

こんにちは、となりのサワコです

病院からのお知らせでもお伝えしたように、12月より金曜午前の内科外来の担当医が、梅谷医師に変更になります。今まで担当していた張医師は、今後は回復期リハビリテーション病棟を専従で担当します。

梅谷医師は、現在主に健診の問診や画像診断を担当しており、糖尿病などの内分泌代謝疾患全般が専門です。

*****梅谷医師からのコメント*****

金曜日午前の外来を担当させていただく梅谷と申します。これまで主に糖尿病、高血圧症、脂質異常症といった生活習慣病の診療に携わって参りました。

  ところで皆様は「健康寿命」を意識することはありますか。健康寿命とは日常生活を制限されることなく健康的に生活を送ることのできる期間のことです。日本人の健康寿命はおよそ男性72年、女性75年と平均寿命より10年も短いです。つまり人生最後の10年間は介護を要したり病気などで元気に過ごすことができない状態だということです。 

 一方で3000m級のアルプスの山々に行くと60代、70代の登山者を大勢見かけます。誰でも健康や筋肉を維持できれば70代でもかなり強い運動ができますし、90歳でも自立した生活は十分可能です
 糖尿病、高血圧症、脂質異常症など生活習慣病は老化を早め健康寿命を大きく削ってしまいますが、平成の30年間にこれら治療薬は別次元といえる程に進歩しています。ぜひその恩恵を受けていただきたいと思います。

患者さんのご希望や考え方、生活状況を考慮して一人一人に合った治療を患者さんと一緒に優しく考えていきますので、健康診断で引っかかってしまったら気軽に受診して下さると嬉しいです。

どうぞよろしくお願いいたします。

2020年10月8日(木曜日)

病院見学会を開催しました

こんにちは、となりのサワコです

10月5日㈪、介護職員初任者研修(従来のヘルパー2級)資格取得を目指していらっしゃる方を対象とした病院見学会を開催しました。

はじめに、病院のことや仕事の内容についての紹介をし、その後2グループに分かれて院内をご案内しました。

病棟見学中には、実際に看護補助者として働いているスタッフから生の声を聞いてもらったり、病室のベッドを間近で見ていただいたりしました。
スタッフが生き生きと働く現場を見ていただき、皆さんのキャリアを決める一助となれば幸いです。
近い将来、一緒に青葉さわい病院で仕事ができることを楽しみにお待ちしております!

2020年9月29日(火曜日)

外来ミュージアム ~秋~

こんにちは、となりのサワコです

今日は、当院の接遇委員会の取り組みのひとつをご紹介します。
接遇委員会では、患者さんに気持ちよく受診、入院していただけるよう、様々な取り組みをしています。

職員の接遇力向上のための院内研修や、身だしなみチェックラウンドなどのほか、入院されている患者さんに季節を感じていただけるような写真や絵の入ったカードを定期的に作成してベッドサイドに飾ったりしています。
また、外来患者さんの待ち時間のストレスを少しでも軽減したいという思いで、『外来ミュージアム』というプロジェクトに取り組んでいます。

『外来ミュージアム』は、ただ何かを飾ってそれを見てもらうのではなく、院内外のいろいろな人たちと交流やつながりが生まれ、一緒に作品を作り上げられるような取り組みとなることを願い、始まったプロジェクトです。

残念ながら、このようなコロナ禍ですので、みんなで集まって一緒に何かを作る、ということが今は難しい状況です。

そこで今回は、
・入院患者さんに折り紙をちぎってもらう(指先のリハビリの一環)
・院内保育所の子供たちの製作(手形や足形ぺたぺた、落ち葉)
・委員メンバーで考えた言葉さがし脳トレゲーム
を合体させて、ひとつの作品に仕上げることにしました!

出来上がった作品がこちらです。

外来ミュージアム_秋

診察をお待ちになっている患者さんが、指を折りながら、言葉さがしをされている様子をよく拝見します。ご覧いただきありがとうございます!

2020年9月23日(水曜日)

敬老の日イベント

こんにちは、となりのサワコです

先週の金曜日に、敬老の日のお祝いイベントを行いました。
お昼にお祝いのお食事を皆さまにご用意し、90歳以上の患者さんには病院長からお花のプレゼントをし、ご長寿をお祝いしました。
(お食事に関しては、次のブログで内容を詳しくご報告します)

お花を贈呈させていただいた90歳以上の患者さんは、33名いらっしゃいました。
そのうち100歳以上のご長寿さんは2名!素晴らしいですね!

今はご家族との面会が出来ないので、皆さんお寂しい思いをされていらっしゃると思います。
色鮮やかなお花を見て、香りを感じて、少しでも笑顔になっていただければ、嬉しい限りです。

お花のプレゼントの様子は写真をお撮りし、カードにして、ご家族にお送りしました。

電話番号0459010025