こんにちは、となりのサワコです
11月14日は『世界糖尿病デー』です。
世界糖尿病デーは、世界に拡がる糖尿病の脅威に対応するために1991年にIDF(国際糖尿病連合)とWHO(世界保健機関)が制定し、2006年に国連により公式に認定されました。
11月14日は、インスリンを発見したカナダのバンティング博士の誕生日であり、糖尿病治療に画期的な発見に敬意を表し、この日を糖尿病デーとして顕彰しています。(世界糖尿病デー実行委員会HPより引用 https://www.wddj.jp/)
世界糖尿病デー実行委員会事務局の発表によると、今年は日本全国128か所でシンボルカラーのブルーのライトアップを実施するそうです。
今や日本では5人に1人が患者、またはその予備軍であると言われています。
糖尿病の重症化予防のためには早期発見・早期治療が重要ですが、医療機関や健診で糖尿病といわれたことのある人の中で、「治療を受けていない」人の割合は、特に男性の40~49歳の働き盛り世代で最も高く、約5割が未受診または治療中断という状況です。糖尿病には痛みなどの自覚症状が少ないことから、疑いがありながらそのまま治療を受けないケースが多くあることが、その要因と考えられています。(世界糖尿病デー実行委員会HPより引用 https://www.wddj.jp/)
糖尿病になると、失明、透析、足の切断など、様々な合併症を引き起こし、骨折もしやすくなります。糖尿病が“万病の元”と言われる所以です。
当院では、月曜日午前と火曜日午前に、糖尿病専門外来を行っています。
糖尿病あるいはその予備軍と診断されたことのある方、ぜひ一度お気軽にご相談ください。
※糖尿病専門外来は現在待ち時間が長くご不便をおかけしております。あらかじめご了承ください。